症例

口の中のできもの。
お口の中をご自身でまんべんなく見渡すことは困難です。できものを自覚している方もいれば、歯科を受診して初めて知ったという方もいらっしゃいます。
できものを診る事で、それが何であるかおおよその見当は付きますが、確定診断が必要な場合は、小さなできものは切除して、おおきな出来物は一部を切り取って、病理検査を行います。
一番大切な事は診断をつけることです。正体が判明すれば、おのずから治療方針が見えてきます。
内科医、口腔外科医、皮膚科などなど、さまざまな科と連携して治療を行う事があります。

症例1:口内炎・口唇炎・口角炎(A/B/C/D)

すべてお口の中や周りの炎症ですが、ウィルス性のもの、真菌性のもの、原因があまりわからなものなどもあります。対処法もそれぞれ異なりますので、原因を調べるために一度診察を受けることをお勧めいたします。また、口内炎が2週間以上治らない場合は、組織を一部採取して病理検査を行う事もあります。

症例2:乳頭腫(E/F)

  • 症例写真E
  • 症例写真F

症例3:線維腫(G/H)

  • 症例写真G
  • 症例写真H

症例4:歯肉嚢胞(I)

  • 症例写真I

症例5:角化嚢胞性歯原性腫瘍(再発症例)(J)

  • 症例写真J

症例6:中心性巨細胞腫(K/L)

  • 症例写真K
  • 症例写真L

症例7:粘液膿胞(M/N)

  • 症例写真M
  • 症例写真N

症例8:薬剤関連性顎骨骨壊死(O/P/Q)

骨粗鬆症のお薬(ビスフォスフォネート製剤)やリウマチなどの治療で生物学的薬剤を使用している場合は、抜歯などの外科処置を行ったと時に治癒せず顎骨骨壊死を起こしてしまう事があります。服薬中の患者さんは、口腔内の外科処置前に抗菌薬を飲んでいただいたり、処置後も感染を防ぐために通常よりも入念に清掃、経過観察を行います。

症例9:過角化症(白板症・歯槽頂過角化)(R/S/T/U/V)

角化が亢進している状態は、癌化リスクが高いものと低いものがあります。癌化するまえに除去をする必要があるのか、それとも癌化するリスクが低くて安全な物なのか。これを評価する事が重要となります。

症例10:自己免疫疾患(扁平苔癬・天疱瘡・類天疱瘡)(W/X)

  • 症例写真W
  • 症例写真X
扁平苔癬・天疱瘡・類天疱瘡は皮膚に現れる事もありますが、口腔のみに病変が現れる事もございます。これらの疾患の治療経験に長けた皮膚科のドクターと連携を取りながら診療を行う事もございます。病理診断で確定診断をつけた後、症状に応じて局所的なステロイド薬を使用したり、服薬をしていただくこともございます。

症例11:口腔癌(Y/Z)

  • 症例写真Y
  • 症例写真Z
一目で口腔癌と分かるような状態で見つかる時は、あるていど癌が進行してしまっている場合がほとんどです。癌の早期発見をするためには、専門的知識と経験が必要となります。
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